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【予約まとめ買い用セット】新装版・浜辺の村でだれかと暮らせば/曠野、碧落を負いてゆけ
¥2,800
予約商品
予約でまとめ買いすると送料が2倍かかるので作りました。 予約期間中のみの販売セットです。 書籍の詳細は各タイトルのページをご覧ください。 発送は4月19日以降です
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曠野、碧落を負いてゆけ
¥1,400
予約商品
鳥のSF短編集。 収録作3編中2編が再録です。 アルバトロスの語りの果てへ(再録) 「越境しよう」ある日、わたしのパートナーはそう言った。 売れない作家ノイは、パートナーで人気の役者ターに誘われて、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加する。「物語から逃げたい」そう、ターは言うけれど……。 レズビアンカップルの物語です。 単品の在庫がまだ数冊あります→https://yominomike.official.ec/items/79247677 深潭を曠野に追う(新作) 人間がその他の生き物を「乗り物」として改造し、利用する技術が開発された世界。 突如暴走した首都発高級夜行列車を追うことになったパイロット・ナブキは追跡中、相棒で飛空挺のアマツバメが負傷して曠野のど真ん中に放り出されてしまった。 都市と周縁の地、人間と自然。巨大な力を持つもの、その力が振るわれることで押しつぶされるものたちの軋轢について。 おお、同胞よ、父の言葉よ(再録) 「おまえなら、飛べるからだよ。……なあ、おれが育てたなかで、もっとも人間たちのために蛇を狩りつづけ、なんのうたがいもなく一族に蛇の肉を分配しているおれのひな。おまえが、おれの死骸を棄てにいくんだよ」 人類とともに船に乗り、ある惑星へとやってきた隼族。蛇の棲むその土地で、隼族の男たちは蛇を狩り人間と女を守り、女たちは森で卵を生んで暮らしていた。 ある日、抱卵と育雛を担う「かつて男だったもの」――父の死骸を、棄てに行くことになった、一族で一番の蛇狩りの男の物語。 ※黒田八束さんのサークルおざぶとん刊行の「家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に寄稿した作品です。→https://ozabuton.base.shop/items/86006772 B6/140ページ/オンデマンド
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悠久のまぎわに渡り
¥1,400
人間が滅びに瀕し、鳥や生き物たちが絶滅から遠ざかった未来。 電柱で生まれたコウノトリの「わたし」は、旅に出る。オスと出会い、卵を生むことになれば多くの場合旅は終わる、と父母は言う。 湖に通うオオワシの媼、二羽のメスで子育てをするライチョウ、直立不動の同族を慕う海の鳥、――。 人間が滅びから遠ざけようとした鳥たちの痛み、そして、絶滅寸前の人間たちの修復の物語。
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世涯ノ兎島ニテ幻覚ヲ見タルコト
¥850
ウェブ・ニュースレターなどで書いたエッセイと、「兎島にて」の自作解説をまとめた本です。 エッセイ 書店、写真を撮ること/書くこと、「土地」のこと文学のこと…… (ニュースレターやブログ記事です。すべてウェブ上で読めますが、表現を修正している部分もあります) 世涯ノ兎島ニテ幻覚ヲ見タルコト 封印を解いて読んでください。 ドラコニア小説「兎島にて」の答えあわせにどうぞ。 『兎島にて』のネタバレが含まれますのでご注意ください。 A6/56ページ/リソグラフ/袋とじ製本
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兎島にて
¥850
「龍を食ったぜ」 兎が暮す島に突如現れた虎はそう言った。 旅の仲間たちと「赤道」を目指して旅立った虎、水族館、火山、……そうしてたどり着いた、「名もなき島」。 さてそこは、おそらく今世にのこるどんな博物誌をひもといたとて、世界の涯とすら記されていない場所だった。 小さな小さな島だ。宇宙の中心に眠っているという龍が、―龍、そう、筆者は通常ドラゴンと呼ばれる生物を書くときには「竜」と表記することを好むのだが、ここでは、尻尾の生えたカメのような文字ではなく「龍」という文字がふさわしい生物の話をしようとしている―幾重にも巻きついて螺旋をつくってもあまるような、小さな小さな島だ。 その島に、ある日、虎が流れ着いた。虎なる生物が泳いで海を渡る習性があるとはとんと聞いたことがない。だからこの虎は泳いだのではなく、きっと流れ着いたのだ。世界の涯ですらないこの島に。 A6(文庫サイズ)/76ページ/本体リソグラフ印刷/カバーオンデマンドゴールド印刷
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いづくにか、遠き道より 孤伏澤つたゐ短編集
¥1,500
2014年~2020年のあいだに書いた短編を集めた作品集です。 『おくりもの』(私家版10部程度配布)以外は、すべて何らかの形で書籍に収録・頒布しています。 収録作品 Last Odyssey らくだ 魔術師ガルシア・アレインの弟子 おくりもの ネムノタキツボ 華胥ノアナタ 海嶺谿異経 久遠のいらえ 迎え火 オメガのライカと、わたしたち
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はるけき海境の同胞よ、蒼穹に物語せよ
¥1,100
「愛することも食らうこともここでは同義。命があるのならば、旅路の涯の証明にそうしたさ」 タコブネ、クマサカガイ、テンシノツバサ、タカラガイ、カイロウドウケツ。 曠野からはるけき海の底までの旅路を語る短編集。
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