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女性表象ジェンダー短歌アンソロジー『透明な濁流』
¥1,760
執筆者:朝凪空也・かおり・孤伏澤つたゐ 刊行:書肆珂不賀 女性表象として日々を過ごす痛みや憤怒についてのジェンダー短歌や解凍小説を収録. こんなにもロールを押し付けられるのにリセットできないゲームは続く 存在を透明にされ目の前の店員は決して私を見ない 「旧姓を証明できる書類をお持ちください」嫌いな言葉 「ガチャガチャカプセル」朝凪空也 我が祖母は書かれてをらぬ海女はみな健常者だと聞き書きの言ふ スパイクも買えず裸足で走ってくなのに追い風参考記録 やさしさはおまえに都合よく毛並み整えられて自由を名乗る 「フィクション(ノンフィクション)」孤伏澤つたゐ この国を滅ぼしたいと思いつつまだ両膝を揃えて座る 私にも特権があり想像のノーマンズランドの砂漠の熱さ 好きなのはビー玉 性別も性愛もないものとして生まれたかった 「世界の再生または滅びを願う」かおり 目次 ガチャガチャカプセル 朝凪空也 解凍小説 鰹節とローズクォーツ 孤伏澤つたゐ フィクション(ノンフィクション) 孤伏澤つたゐ 世界の再生または滅びを願う かおり 解凍小説 不滅の少女のゆくところ 孤伏澤つたゐ 文庫サイズ 120ページ カバー付き
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不当解雇ZINE
¥500
予約商品
波龍理夜ぱたたさんの「不当解雇ZINE」です。 24ページ。 不当解雇についてのZINEです。 9月上旬発送予定
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周縁で考える クィア・フェミニズム界隈の話
¥700
予約商品
クィアという言葉を使っているのに、シスジェンダーのゲイ男性ばかりが集って権力を握っている。反差別を掲げているのに、一部の発言力が強い人たちを中心とした「界隈」が出来上がっていて、参入しづらい。 こんな場面、見たことありませんか? クィア・フェミニズムの「界隈」に焦点を当て、問題意識を持つ3人が集まり、現状や問題点などを話し合う座談会を行いました。より良い界隈を求めて、それぞれの立場・視点からこの問題について考えてみました。 【目次】 はじめに 孤伏澤つたゐ <座談会> 3人が認識する、クィアコミュニティの問題 一部の人たちによる「クィア」「フェミニズム」の占有 批判や対話ができない関係性 ZINEを作るということ 批判を受け入れられない 受け身のとれなさはどこから? 多様な人がいる社会だからこそ、対話が必要なのに 界隈への期待と諦め オルタナティブな場所をつくる 書店と作り手の関係 お友達じゃないと参加できない? より良い界隈を求めて 付録:クィアコミュニティと既得権益 元気のないおさむ おわりに ayano
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かわいい鳥のアクリルキーホルダー(Sサイズ)
¥880
かわいい鳥の写真で作ったアクリルキーホルダー! ツバメチドリ・ミサゴ・クロサギ・メダイチドリの四種類があります。 サイズは4㎝×4㎝。鞄などのワンポイント、鍵に取り付けたり、目印にどうぞ!
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砂利チドリクリアファイル
¥650
海岸でのシギチ観察を徹底再現! そこにいるとわかっているのに見失う! あれっ?!そこにメダイチドリいたよな?シロチドリ、どこ?! 戸惑いはいつも砂利とともに! A4サイズ メダイチドリ・シロチドリの写真のクリアファイル 写真撮影:孤伏澤つたゐ
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シロチドリアクリルキーホルダー
¥1,000
かわいいシロチドリの親子のアクリルキーホルダーです。 サイズは4.5㎝×7㎝。裏面クリア加工で、印刷が剥がれにくい使用です。
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鳥写ポストカード4枚セット
¥1,000
野鳥の写真のポストカードです。 1,アマサギ 2,シロチドリ親子 3,オオワシ 4,ヒヨドリ 4種類のセットです。
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曠野、碧落を負いてゆけ
¥1,400
鳥のSF短編集。 収録作3編中2編が再録です。 アルバトロスの語りの果てへ(再録) 「越境しよう」ある日、わたしのパートナーはそう言った。 売れない作家ノイは、パートナーで人気の役者ターに誘われて、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加する。「物語から逃げたい」そう、ターは言うけれど……。 レズビアンカップルの物語です。 単品の在庫がまだ数冊あります→https://yominomike.official.ec/items/79247677 深潭を曠野に追う(新作) 人間がその他の生き物を「乗り物」として改造し、利用する技術が開発された世界。 突如暴走した首都発高級夜行列車を追うことになったパイロット・ナブキは追跡中、相棒で飛空挺のアマツバメが負傷して曠野のど真ん中に放り出されてしまった。 都市と周縁の地、人間と自然。巨大な力を持つもの、その力が振るわれることで押しつぶされるものたちの軋轢について。 おお、同胞よ、父の言葉よ(再録) 「おまえなら、飛べるからだよ。……なあ、おれが育てたなかで、もっとも人間たちのために蛇を狩りつづけ、なんのうたがいもなく一族に蛇の肉を分配しているおれのひな。おまえが、おれの死骸を棄てにいくんだよ」 人類とともに船に乗り、ある惑星へとやってきた隼族。蛇の棲むその土地で、隼族の男たちは蛇を狩り人間と女を守り、女たちは森で卵を生んで暮らしていた。 ある日、抱卵と育雛を担う「かつて男だったもの」――父の死骸を、棄てに行くことになった、一族で一番の蛇狩りの男の物語。 ※黒田八束さんのサークルおざぶとん刊行の「家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に寄稿した作品です。→https://ozabuton.base.shop/items/86006772 B6/140ページ/オンデマンド
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【新装版】浜辺の村でだれかと暮らせば
¥1,400
『浜辺の村でだれかと暮らせば』が5版になるので、新装版を作りました。 細かな文章・誤字脱字の修正はありますが、旧版『浜辺の村でだれかと暮らせば』から変更がある点は4点です 1、番外編『浜辺の村のおおみそか』を収録 2、「新装版あとがき」の追加 3、カバー・本体デザインが変わりました。 4、筆者の地元の鳥への解像度が高まったため、登場する鳥の種類に変更があります。 ※ストーリーに変更はありません。 ―――――――――――― 「だれかと暮らす気、ない?」 父が死に、浜辺の村でひとりで暮らす漁師・日和の家にやってきたのは都会からの移住者・八尋。 人付き合いが得意じゃなくて、村の役に立つ技術も持っていない。 市役所からは二人の暮らしを発信しろとか、もっと交流しろとか言われるけれど……。 それでもおれたちはこの場所で生きていく。 三重県・志摩地方の漁村を舞台にした小説。 ※感染症の描写があります B6サイズ/126ページ/オンデマンド印刷
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鳥なんていっつも変なとこにいる
¥600
SOLD OUT
鳥なんていっつも変なとこにいる。 「鳥を撮るぞ!」と思って出かけると、頭の中には素敵な鳥の写真たちの妄想が膨らんでいる。 色鮮やかで、躍動感があって、ピントもきちんとあってるような。もちろん背景だって、素敵な森や海…。 だけど実際、撮れた写真は…? ワカメとほとんど同化しているハシブトガラス、草っ原の向こうにポツンとカワセミ、土手と同化したケリ…。 だれかに見せるのは綺麗に撮れた写真ばかり選ぶけど、本当はこんな写真の方が、何十倍、何百倍と撮っている…、ので、写真集が作れちゃいました。 「想像通り」じゃない鳥写集、どうぞお楽しみください。 24ページ、しまうまブックスで印刷しました。
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【日々詩編集室刊行】翼ある日々へ
¥2,200
2023年9月・日々詩編集室から刊行した書籍です。 2025年5月、日々詩編集室が急な閉業それにともなう契約解除となりました。こちらは著者献本在庫分の販売です。(流通お取り扱いしていただいている書店さんもまだたくさんありますので、定価での頒布となります) 孤伏澤つたゐ ネイチャーフォトライティングエッセイ集。 ミソサザイ、ハシブトガラ、ナベヅル、……冬になれば飛来するカモたち。旅をして/あるいは旅をせずに鳥を探した日々について。 祝福、言祝ぐ――「人間に見つめられること」は、鳥たちにとって本来有益に働くことのない出来事だ。 鳥たちと生息地を同じくする人間として「見ること」の功罪を問うネイチャーフォトライティングエッセイ集。 ミソサザイのクソデカボイス メスのいない世界 あるいはバードウォッチングにおける存在の消去 鳥たちのおくりもの 翼ある日々へ リソグラフ印刷による写真を収録。 A5版/リソグラフ印刷/104ページ
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悠久のまぎわに渡り
¥1,400
人間が滅びに瀕し、鳥や生き物たちが絶滅から遠ざかった未来。 電柱で生まれたコウノトリの「わたし」は、旅に出る。オスと出会い、卵を生むことになれば多くの場合旅は終わる、と父母は言う。 湖に通うオオワシの媼、二羽のメスで子育てをするライチョウ、直立不動の同族を慕う海の鳥、――。 人間が滅びから遠ざけようとした鳥たちの痛み、そして、絶滅寸前の人間たちの修復の物語。
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世涯ノ兎島ニテ幻覚ヲ見タルコト
¥850
ウェブ・ニュースレターなどで書いたエッセイと、「兎島にて」の自作解説をまとめた本です。 エッセイ 書店、写真を撮ること/書くこと、「土地」のこと文学のこと…… (ニュースレターやブログ記事です。すべてウェブ上で読めますが、表現を修正している部分もあります) 世涯ノ兎島ニテ幻覚ヲ見タルコト 封印を解いて読んでください。 ドラコニア小説「兎島にて」の答えあわせにどうぞ。 『兎島にて』のネタバレが含まれますのでご注意ください。 A6/56ページ/リソグラフ/袋とじ製本
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兎島にて
¥850
「龍を食ったぜ」 兎が暮す島に突如現れた虎はそう言った。 旅の仲間たちと「赤道」を目指して旅立った虎、水族館、火山、……そうしてたどり着いた、「名もなき島」。 さてそこは、おそらく今世にのこるどんな博物誌をひもといたとて、世界の涯とすら記されていない場所だった。 小さな小さな島だ。宇宙の中心に眠っているという龍が、―龍、そう、筆者は通常ドラゴンと呼ばれる生物を書くときには「竜」と表記することを好むのだが、ここでは、尻尾の生えたカメのような文字ではなく「龍」という文字がふさわしい生物の話をしようとしている―幾重にも巻きついて螺旋をつくってもあまるような、小さな小さな島だ。 その島に、ある日、虎が流れ着いた。虎なる生物が泳いで海を渡る習性があるとはとんと聞いたことがない。だからこの虎は泳いだのではなく、きっと流れ着いたのだ。世界の涯ですらないこの島に。 A6(文庫サイズ)/76ページ/本体リソグラフ印刷/カバーオンデマンドゴールド印刷
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アルバトロスの語りの果てへ
¥550
作家のノイはある日、同棲しているパートナーで人気の役者のターに、アルバトロスの保護のボランティアに参加しようと誘われる。三年間かけて行われるアルバトロスに精神を憑依させての繁殖支援、役者と作家では、それぞれの仕事を休止せざるを得ない…。ノイは最初は反発するが、ターの「物語から逃げたい」という言葉に参加を決めて…。 物語を作る2人の女が、物語から逃げようとする試みについて。 A6/44ページ
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いづくにか、遠き道より 孤伏澤つたゐ短編集
¥1,500
2014年~2020年のあいだに書いた短編を集めた作品集です。 『おくりもの』(私家版10部程度配布)以外は、すべて何らかの形で書籍に収録・頒布しています。 収録作品 Last Odyssey らくだ 魔術師ガルシア・アレインの弟子 おくりもの ネムノタキツボ 華胥ノアナタ 海嶺谿異経 久遠のいらえ 迎え火 オメガのライカと、わたしたち
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【日々詩編集室刊行書籍】ゆけ、この広い広い大通りを
¥1,000
2023年9月・日々詩編集室から刊行した書籍です。 2025年5月、日々詩編集室が急な閉業それにともなう契約解除となりました。こちらは著者献本在庫分の販売です。 流通の混乱を避けるため、JANコード・ISBNコードにシールの貼付がありますので、流通当時の定価から値引きしています。 ふたりの子を育てながら生まれ育った町で暮らすまりは、困ったことがあるといつも、友人の夢留を頼る。――父の介護をしながら地元で暮らしている夢留とまりは、かつて中学の同級生だった。ふたりは大人になってから出会いなおし、いまでは子どもやパートナーをふくめた付き合いをしている。 そんなある日、都会で生活していたもうひとりの同級生、清香が急に帰省することになって……。 わたしたちの困難さはわたしたちにしかわからず、わたしたちが、いまここで花見をすることに、どれだけの勇気を必要としたかも、だれもわかってはもらえない。 二児の子持ちの専業主婦、バイクと音楽がすきなトランスの女性、都市で働くことができなくなったフェミニスト。 三人の地元で生きる同級生たちの、静かな交流と試みについて。 A5サイズ/136ページ/本体リソグラフ印刷・カバーオフセット印刷
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けものと船乗り
¥550
船を沈めてしまうという「けもの」が棲む島と水道を挟んで向かい合う街、その街の灯台に棲みついているもう一匹の「けもの」の物語。 街の人に灯台の「けもの」と思われているアーシアは、ある日、磯で船乗りを拾って…。星の見方も、風や波のことも忘れてしまった船乗りに、海への漕ぎ出し方を思い出させようと、記憶のかけらを求めて街へ通うアーシア。たけど街は、島のけものをおそれて、船や船乗りに関するものを商うのをやめていたのだった…。 B6サイズ/42ページ
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山梔の處女たち
¥1,300
物語の主人公たちは、 互いを傷つけることで愛の深さを伝えあうけれど、 ほんとうの好きは、つけた傷の深さではかるものじゃないのだ。 「首輪とロマンス」 言葉を尽くしても、 ふたりは恋をしていて、卒業したら毎日キスをしたり、 ベッドをともにして暮らすのだとみんな思っている。 ちがうのだと宣言したかった。 なぜと問う声から逃げたかった。 ――いや、なぜと問う声を発されない立場を得たかった。 「魔女の選択」 十代後半、人生の選択肢に惑う少女たちの短編2編を収録。 表紙写真:мär オンデマンドB6版/110ページ(予定)/フルカラーカバー付
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オメガのライカと、わたしたち
¥550
「アルファの女の人と、住むことになった」 高校の同級生ライカからかかってきた一本の電話が、わたしたちのシェアハウスの始まりだった。 アルファ、ベータ、オメガ、三人の女たちの物語。 女性のためのやさしいオメガバース百合です。
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【電子書籍】PDF ヤールルカ
¥200
動物写真家のエイナは、保護区内で五ヶ月間待ち続けたバジリスクを撮影しようとしていた。だがその被写体は、密猟者の女に撃ち殺されて……。 「撮ること」「撮られること」についてのみじかいおはなし。 こちらはPDF版。EPUB版もあります。
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【電子書籍】EPUB ヤールルカ
¥200
動物写真家のエイナは、保護区内で五ヶ月間待ち続けたバジリスクを撮影しようとしていた。だがその被写体は、密猟者の女に撃ち殺されて……。 「撮ること」「撮られること」についてのみじかいおはなし。 こちらはEPUB版。PDF版もあります。
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竜の森に春は降り
¥1,200
兄の森をついで孤独に木を植える竜、カー。 森を見限ろうと思っていたところに、四季神のハルが降ってきた。 四季神がいれば森の木々は花をつけ実をならし、いきものもたくさんやってくる……そのはずだったけれど。 口うるさいフクロウや、森を奪おうとやってくる竜、キノコを育てるアリ。多くの客人を迎えて、カーの森は少しずつ成長していく。 10歳~くらいから読める児童文学BL(ラブというよりは異種間の連帯)です。 B6版・148ページ・表紙レース装丁(2022年11月中旬発送予定です)
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浜辺の村でだれかと暮らせば
¥1,200
「だれかと暮らす気、ない?」 漁村で漁師をやってるおれのところにやってきたのは、同い年の都会の男。 ひとづきあいが得意じゃなくて、村の役に立つような能力も持ってない……。 それでもおれたちは、この暮らしをいとなんでいく。 三重県・志摩の漁村を舞台にした物語。 本体リソグラフ印刷B6 94ページ 伊勢和紙カバー(フルカラー)
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